いまを生きる 1/31

いまを生きる東京千穐楽を観ました。思えばコロナ流行前最後に行った現場も新国立劇場でした、たぶん。阿呆浪士に行ったのを最後に、行くつもりだったすのすとハイタッチ会は中止(当落すら出てなかったが)、EXも中止、、、そしていまに至る。

恋に仕事にばたばたしていたらいつのまにか東京千穐楽をむかえていたのですが、東京千穐楽の前に2回くらい観ておけばよかったな〜と思いました。というかいまの時代、千穐楽を確実にむかえられる保証もないのだからなおさら観ておくべきでした、せめて1回観られたからよかったようなものの。

劇自体ですが、1回だけじゃなくて複数回観たかったな〜と思うほどよかったです。影山くんは声がよく通って、その特徴が全編通していきていたと思うけれど、特に終盤の演技と声の組み合わせがよかったなあ。キャメロンを問い詰めるときの「学校は誰に責任をとらせるつもりだと?」というようなセリフと、あといちばん最後のセリフが好きでした。そして三宅! そもそもこの再演が発表されたとき、キャスティングでインパクさん3人の人選より伸也くんがいないことより何よりわたしが驚いたのは三宅がいることでした。俳優始めてからこれがいちばん大きな仕事じゃない? この規模の舞台でこれだけの役というのはおそらくないはず。だからなおさら、観たときに三宅ってここまでできるんだと思ってびっくりした。いや〜びっくり。三宅本人もわりとこう、賢くて何でも平均点以上にできてちょっと世の中ばかにしてるみたいなところあって、ダルトンって役に合ってるのかな〜というのはありつつ、ほんとにそつなくこなしてなおかつ存在感もあり、、、サックスについても、指導の先生のツイートを読む限り今回初挑戦だと思うのですが、ふつうに吹いてた。全体的に、ダルトンみたいな三宅がダルトンさながらそつなくダルトン役を生きてるのを見てる感じでした。あと、三宅はテンカラットなのにジャニオタが喜ぶようなふるまいができすぎ🙄どこまでも勘のいい三宅……またSNSとかでは匂わせないのがちょうどいいよね(観劇してないのに言うのもなんだが思い出される初演)! 三宅はわかってる。総括として、わたしは性格的な面で三宅のことをネオ成田だと以前から思っておりましたが、今回の観劇を経て性格面のみならず芸能面(?)でもネオ成田いけるポテンシャルがあると思いました。

影山くんについてよりも三宅について長く書いちゃうの嫌だ! 影山くんのほうがもちろん好きです! 実物見ないで降りたのと(影山くんいる現場は行ったことあるけど影山くんのことを見ていない)パフォーマンスで降りたのとで、今回の観劇でイメージと違っちゃったらどうしよう〜と思ってたのですが、杞憂でした! かっこよかったし声が好き! あと、影山くんの顔の大きさは舞台向きだなって思ったけれど、それは単に三宅と基くんの顔が小さすぎるせいかもしれない。三宅の顔は相変わらず小さかった。あとあと、ノックスといえばのクリスとのシーンは特別刺さらなかった笑