3/30/19 17:50

映画と実演に行ってきた!

わたしの回は忍者と宮近の回、そして映画本編上映前の実演でした。同じ演者でも上映前の実演と上映後の実演ではセトリ順がちがって(忍者と宮近の回のことしか知らないけど)、意外と(失礼)よく考えられていてすごいな〜と思った。しかも、忍者の回だから川崎さんが現実と映画の橋渡しをしてくれたし! 特別感! あとわたし密かにいま宮近ブームで、宮近のギャグセンスが好きなので、「夢のハリウッドですっ!」って言ってからキレキレに踊る宮近とか、夢ハリ終わってはけるときに愉快なダンスを踊る宮近とかもすごく楽しんだ。あと君にこの歌をで忍者に華麗にまぎれる宮近も! 忍者の演目もすごく充実していた! 最初のダンスコーナー? がすごく長くて、えっこんなに見せてくださるのですか? えっまだ続くのですか?? みたいな感じだったし、そのあともあじそらアクロおりダンスからのバッドナイスとかすごく充実してた。安嶋さんかっこいい。1曲1曲が長かったし。客席の檜山はやっぱり怖かった(半分褒めてる)。

 

映画本編の感想! 最初のワンカメだったかな、外で踊るとき寒かったのかわたなべくんが泣きそうな顔をしているシーンがあります。ちなみに出所後の北斗くんも踊っているとき寒いのか鼻が赤い。で、最初のワンカメに戻るのですが、すのすとがなんだかみんな歌がうまくなってると思った。ひかるくんとか特に! しかし、最初はJESSEとかHokutoとか文字が出て、そのあと急に服装変わって「強盗致死罪(でしたっけ)」とかテロップ出てきて物語の世界になって、ってこれをワンカメショーのなかでやる力技……。ジャポのときにジェシーパートで「愛」って言葉が浮かび上がってきたとき「こういう感じか笑」みたいになってたのにそのあとの北斗くんのパートではなにも出てこなくて、「愛」だけが特別か〜とか思ってたら慎樹アップのタイミングで「夢」「恋」「桜」が出てきて笑った。しかも慎太郎はあのハチマキを巻いた状態でさらなるミスマッチ感。。。そのあとシックスガイズでは”noise”とかでさえ文字にされてて、さっきの出し惜しみは何だったのかと戸惑いました。このペースで感想書いてたらいつまでも終わらないわ。

本人たちが雑誌等で話していたエガオサイコパスシーン、たしかに怖かった。あと、いじめられてるときを演じてるゆうごの顔が、何年も前のゆうごの顔とまったく変わらないように思えて、顔変わらないな〜と思った(映画関係ない)。

タイヤで大我が歌う『僕に聞くのかい?』

これ映画特有の感想とかでなく、いまさら歌詞をちゃんと聴いたからいまさら気づいただけの話なんですけど、歌詞の世界観がカミュの『異邦人』だと思った! 「なぜここに来たのか この僕に聞くかい? 答えは簡単さ あの空が青いから」というのが、『異邦人』で人を殺した理由を尋ねられた主人公が「太陽が眩しかったから」と答えるのと同じという話です。

室が死んだのか死んでないのかわからない問題は、最初は死ぬ設定だった(西畑くんとかも死んだ想定で演技して泣いてるし看守も「室にはもう会えないぞ」って言ってる(室とは言ってない))のにあとから死なない設定に変更したことが原因でしかないと思うのですが、なんでやっぱり死なないことにしましょうってなったんでしょうね……。なんで生かすことにしたのか地味に気になるので監督おしえてください。

瞬足がさすがの存在感で、足が速いという一見無意味な設定がのちのち回収されて感動した。それに速く走る姿がちゃんと面白いってすごいことですよ。室くんは病弱そうに見られたからあの役柄になったそうなのですが、みやちゃんは足が速そうに見えたからこの役柄になったのか!?

あと宮近さんは、悪い人にだまされそうな雰囲気が存分に漂っていてすごくはまり役だったと思う。れいあさんは最初スケボーもっててそれが象徴アイテムだったのに、死ぬとき手にヨーヨー握ってて笑った。出所後のひかるくんがヨーヨーもってたのも笑った。出所後スケボーするひかるくん見たかったな〜〜。

最後かわさきさんとよこやまさんのシーンはつっこみどころがいろいろありますが(タイミングを見計らってひとりでいる川崎さんにノートを渡すジェシーを想像してしまう)、まあそんなのつっこむのは野暮ですよね。ただ「お父さんがいた場所が110年後はこんな…」みたいなセリフがおかしいということは言っておきたい。

ショータイムのれお、仮面を持っていると事前に教えてもらっていたのでばっちり発見できた。仮面のときに2度ほど顔がわかる状態で映って、あとは白衣装のときに何度か引きで映るという感じ。前髪があまり見ない分け方で、顔がわかるタイミングのときはわたしのわりと好きな表情をしてました。

 

あと何度か見るはずなので、そこで記憶と感想をブラッシュアップしたい!